突然の死
こんばんは。のんびりkouです。
川崎市の悲しく不条理な事件
学校側もスクールバスを出し保護者側も順番にバス停に見張りを立て日々、防犯対策に努力されており 今回の事件はどんな対策をとっても鬼畜が行動を起こせば防ぎ用がないものでした。
亡くなられた方、またそのご遺族の気持ちを思うと自分の無力さと人生の残酷さに絶望することしかできません。
犠牲になった女の子がどれだけご両親に望まれて生を受けどれほど周りの愛情を受け育ってきたことか。
同じく犠牲になった男性も親御さんからすれば自慢の子であったでしょうし、同時に世界のどこを探しても変えのきかない優しいパパだったでしょう。そして奥様にとって、子供という宝を一緒に守ってくれる心強い愛する旦那様であったことか。
私も高校2年生である日突然、父を亡くした経験があり、直後は泣き疲れて寝て見る夢は父が生きている夢で、あぁ良かった。生きていた。と安堵すると目が覚めて現実に引き戻されるという事を何十回も繰り返しました。
もう二度と名前を呼んでもらえない。話すこともできない。その現実はとても辛いものでした。
あの経験は14年経っても忘れられませんし、父の記憶は薄れていくのに思い出すと今だに涙が出ます。
今、ご遺族の方々がどんな夜を過ごされているかと思うと 眠れません。
あれだけの大人が周りに沢山いたのに誰か止めることは出来なかったのかと理不尽に人を攻めたくなる気持ちまで湧いてくるのです。
筋違いと分かっていても、いざ自分が遭遇しても何も出来ないと分かっていても 誰かを責めたくなるのです。
大津市の事故もそうですが不運や悪い偶然などで到底納得できない。
神も仏もあるものか。
kou