トロトロ釋迦
こんばんは。のんびりkouです!
今回は先日行った台東の名産である
釋迦(スージャー)
について紹介したいと思います。
日本ではバンレイシといわれる果物であまり馴染みがないかと思いますが台湾ではメジャーな果物です。
仏様の頭に形状が似ているため釋迦頭(スージャートウ)や佛頭果(フォートウグォ)と呼ばれることも。
原産地は西インド諸島、ペルーなど中南米で台湾に持ち込まれたのは17世紀頃とのこと。
さて、仏様の頭に似た果物とはどんな形か気になりますよね!
ご紹介しまーす!!
ドーン!!
どうですか?たしかにイボイボしていて仏像の頭の螺髪(ラホツ)のように見えますね!!
私は最初に見た時 イグアナの少女や、ごっつええ感じの半魚人を思い出しました。(え?分からない?笑)
サイズはこんな感じでリンゴかそれより一回り小さいくらい。
熟しますと外から触ってもムニムニと皮も柔らかくなり、このように筋に沿って手で簡単にパカっと割ることができます。
かぶりついて皮と中の種は捨てます。
種には毒性があるので食べないように気を付けて下さい!!
味:柿のような味で甘みがとても強い
食感:トロトロで噛むというより飲むに近い
舌触り:ザラザラ、ねっとり
水々しさというよりはクリームのような濃厚さ。梨をもっとずっと甘くしてクリーミーにした感じかな〜。最初食べた時は美味しいのか美味しくないのかの判断もできないくらいの衝撃でしたが食べ慣れると美味しいです。ザラザラとする舌触りは梨にも含まれる石細胞が多く含まれている為なのですが石細胞については説明が複雑なので気になる方は検索してみてくださいね。
価格: 大きさ、状態によるが一個40〜50元 (150円前)
先日、台東に行った際 釋迦農園が沢山ありました。
身長の低い木にポツポツ釋迦がなっていました。
熟すと大変柔らかくデリケートなので出荷には大変気を使うそうです。現在は急速冷凍で台湾から日本にも輸入をしているそうですが、それでも日本でお目にかかることは、かなり貴重では果物ではないかなと思うので釋加の旬の7月〜1月に台湾旅行に来られる際には是非探して食べてみてください!
その他にも釋迦とチェリモヤを掛け合わせた鳳梨釋迦(アテモヤ)やレッドアテスという皮が赤いものがあるそうなのですがあまり流通してないので見たことがありません。見つけ次第購入しレポートしたいと思います!!
kou