油の怖さと凄さ
こんばんは。kouです!!
少し前に買ったお菓子の食品表示を何に気なしに調べてから油の存在が私の中で大きくて変わりつつあります。そのきっかけに記事はコチラ↓
今までなんとなく雰囲気で身体に良さそう、悪そうと判断していた為に本当の意味で家庭内の食品管理が出来ていませんでした。いませんでしたと言うより今でも出来ていないのですが、危機感を持ち少しずつ知識を蓄え使う物をシフトしています。
特に今関心を寄せているのが油。
今までキャノーラ油などは特定保健用食品(トクホ)の指定を受けたものもありますし身体にいい油と勝手に思い込んでいました。
しかし、調べていくとキャノーラ油(カナダ発の遺伝子組換えされた菜種油)を含むサラダ油は大量生産のために薬品を使って原料を溶かし油を抽出しその薬品や臭いを飛ばすために高温で精製します。
薬品や高温加熱によりビタミンやミネラルは破壊されトランス脂肪酸が生じ酸化しやすくなるのです。
また、液体である植物性油に水素を添加し扱いやすい半個体、個体に変化させることもトランス脂肪酸を生み出す原因になります。
トランス脂肪酸は悪玉コレステロールを増加させ動脈硬化などによる心臓疾患のリスクを高め、また喘息やアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎を引き起こす原因ともなります。
酸化した油は過酸化脂質の一部である、スーパーオキシドアニオンという物質をもち、それがDNAを傷つけ発ガン性リスクを高めると言われています。
家では揚げ物はキャノーラ油、炒め物はオリーブオイルを使っていましたが、油は目に見えないところにも沢山含まれています。
大手メーカーのチョコレート、パン、アイスクリーム、カップラーメン、スナック菓子から石鹸や化粧品などなど。
家でも使っていたオリーブオイルですが熱に比較的強く酸化もしにくいと言われています。しかし、どのオリーブオイルでもいいわけではありませんし、日本基準のエキストラバージンオイルと世界基準のエキストラバージンオイルでは質が違うそうな。
オリーブオイルもこれから勉強しようと思っているのですが、ちょうど家のオリーブオイルが切れたので昨日、近所の家楽福スーパーに油を探しに行きました。
そこで見つけたのがこれとこれ
オリーブオイルではなく
アボカドオイルとココナッツオイル
どちらも低温圧縮(コールドプレス)で抽出されているので栄養価も高く、アボカドオイルには抗酸化成分が多く含まれるため酸化に強いですしココナッツオイルは殆どが飽和脂肪酸なので、これまた酸化に強い。
そして、熱に強いためどんな料理にも使えるとのことで、購入してみました。
アボカドオイルにはオレイン酸というものが多く含まれており血液の悪玉コレステロールを減らし動脈硬化、心臓病、高血圧などを予防する効果があると言われています。サラダ油と真逆の作用!!!ビタミンも豊富で美容にも良いとか!
ココナッツオイルにはラウリン酸というものが含まれており免疫力を高め悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールを増やすと言われているそう。ココナッツオイルの90パーセントが飽和脂肪酸で動物性油に似ているのですが60パーセントが中鎖脂肪酸ですぐにエネルギー源となり体内に脂肪が蓄積されにくいと!!
ちなみに、ココナッツオイルはお店にあった時は冷房が効いていたので白っぽく半固形でしたが家に持って帰って常温で置いておくと透明のサラサラな油に変わっていました。正常な証ですが夫は腐ったんじゃないのーーー?!
と朝からピーピー言っておりました。笑
昨日の夜買ったばかりでまだ開封してないですが使うのが楽しみ!!
また、これらの商品がよければ紹介したいと思います!!
家族を守る母親であり妻の役目だと思うのでブランド、マークに惑わされず、しっかり知識を身につけて物事を選択していけるように少しずつ勉強していこうと思います。
尚、上記は独学で得た知識なので間違えや勘違いがあればご指摘いただけると幸いです。
kou